相続税の節税対策は様々なリスクを考えながら適度に行うと良いでしょう。

不動産を用いた相続税の節税対策に警鐘!

何日か前、相続税の節税に関して気になるニュースがいくつか出されました。

 

・・・相続税節税で新築賃貸急増 都市部に余剰感も 空き家率過去最高 

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140729/biz14072922280029-n1.htm

簡単に家賃を下げる人が続出?家賃崩壊の実態と背景 1万円台、あふれる空室、大家受難…

http://biz-journal.jp/2014/07/post_5559.html

 

・・・世の中は「不動産を活用した節税を!」と、

住宅メーカーや金融機関が主導した節税セミナーが花盛りですが、

こういったデメリットにも是非目を向けていただきたいです。

まぁ、来年から増税ですもんね、

「増える」と来れば「いやだ」から「減らす」に目が向くのは当然ではありますが。

 

また、これらの記事では書かれていませんが、

「不動産を活用した節税」には「相続争い」がセットで付いてきます。

相続財産が不動産だと適切に遺産分割できない場合が多いのです。

これに対し相続財産が現金であれば、

「相続争い」はかなり防止できますが、「節税」は難しくなります。

要するに、

「相続争いと資産減少およびローン負担増加のリスク」を取って「節税」するか、

「節税」を諦めて「親族関係円満と将来のリスク低減」を図るかという

2者択一になるのです。

美味しいとこ取りが出来る方はごく少数です。

 

もちろん充分検討されるのがよろしいかとは思いますが、

「○○さんの事情であれば美味しいとこ取りできますよ」的な美味しい話には

充分注意して下さいね。

パソコン|モバイル
ページトップに戻る