≪ここでは、以下の記事をご紹介します。≫
①遺言ってなに?
②遺言を書くための「遺言能力」とは?
③遺言にはどんな効果があるの?
<記事のねらい>
相続争いを防いだり、家族に感謝を伝えたり・・・遺言には色々役割がありますが、ここでは遺言が法律上どのように定められているのかをご説明したうえで、遺言との向き合い方について、一つのアイデアをご提案します。
<要約>
遺言とは自分の死後の処理について自分の意思を示す書面であり、法律で書き方や作り方が決まっているもの。
遺言で発生させることができる効果は法律で決められている。
お部屋を片づける感覚で取り組み始めてはいかがでしょうか?
法的に有効な遺言を書くためには、その人が一定の「遺言能力」を持っている必要があります(と言っても、遺言を書きたいと思う多くの人はこの能力を持っていますが)。ここではその能力についてご説明します。
近年、この能力の有無をめぐる相続争いが増えています。自分以外の人に遺言を書いてもらおうと思っている人は要注意です。
遺言能力とは、「遺言の効果を理解し、判断できる能力」をいう。
未成年者や成年被後見人の方でも条件を満たせば遺言を遺せる。
認知症の方の遺言などで、遺言能力の有無が争われる例も・・・
遺言の効果というと、相続争いを防いだり、ご自身の想いを家族に伝えたり、といった内容を思い浮かべる方も多いかと思います。そのいっぽう、法律は、遺言に書くと法律上の効果を発生させられる事柄を列挙して決めています。
ここではどのような事柄が法的な効果をもつのかをご説明します。
遺言の法的効果には「財産上のもの」と「身分上のもの」がある。
遺言の効果を実際に実現するために遺言執行者を選んでおこう!
法律に定められている事柄以外のことを遺言に書いても問題なし!